2013/12/17

出産を経て変わったもの



そろそろ俗に言う『床上げ』ということで、もう3週間も経つようです。


フェイスブックでコメントくれた方々、ひとつひとつ読ませていただきました。本当にありがとうございます。
嬉しい限りです。




赤子はと言うと、


毎日どんどん変化していくので一日中見ていて飽きません。


こーゆー人、どっかで見たことある。アニメとかで。妙に猫背。




なすびみたいだった頭も少し人間らしくなってきて、でもまだ普通よりは長くて例えて言うならお笑いのバイキングの小峠のような頭です。




小さくてシワシワでカッサカサで極細だった体も、今ではふっくら、むしろアゴはダブルチンで首なんて肉と肉の間に汗と一緒にホコリがくっついてる始末です。




奇跡的に私の血を受け継がないでスレンダーな体の子供が生まれてくれたと喜んでたのもほんの一瞬だったようです。





それにしても、あの拷問のような陣痛の痛みはすごいです。



最後の生まれる瞬間は、よく『鼻からスイカ』と表現されますが全然痛くも痒くもありません。むしろ鼻からさくらんぼくらいです。たいしたことありません。かわいいもんです。



それよりも陣痛です。



本か何かで『陣痛=神痛』と書いてたのと、偉大なる先輩マナミさんから『出産はスポーツだよ』というお言葉をいただいてたのを思い出して乗り切りましたが



産後は、お尻が痛くて歩くのも座るのもやっとでした。



これが、初めて経験する本物の便秘と切れ痔というやつだ!と、今まで他人事のようにあざ笑ってた自分を深く反省。



でも、すくすく育ってくれて母ちゃんは幸せだよ赤子よ。





ちゃんと息をしてるのか確認作業を要するくらい死んだように寝て、



起きたと思ったら新品のピークパフォーマンスのフリースにオシッコをかけられ、



また静まり返ったと思いきやオムツの中から爆発音。




小さい宇宙人から人間になる過程を見ているようで、実に面白いです。



ちなみに睡魔と闘ってる時の白眼は、私の遺伝であることが過去の写真から立証されました。

ごめんよ。






そうこう書いてる今も、泣き出したのでオムツを取り替えてたら洗ったばっかりのピークのフリースにまたかけられました。



2日連続です。



もう面倒なので気にしません。






最後に、



よくドンキホーテなどで見かける襟足がやけに長い子供を連れてるチンピラのようなお母さんがいますが、自分が出産を経験したことにより見る目がかわりました。



この人もあの痛みに耐えたのかと思うと、よくやった!と心の中でハイタッチです。



世のすべての母親達に尊敬の意を表したいと思います。